【充電速度が遅い】を解決!スマホ充電器を選ぶ際の4つのポイント【これだけでOK】
充電速度が遅い?スマホ充電器を選ぶ時の4つのポイント
最近スマホを買い替えたのに、充電速度が遅い気がするんだけど……
もしかして、充電器は古いものを使っていませんか?
だって、まだ普通に使えるし……
せっかく最新の機種でも、充電器が古いままだとその性能が全く生かされません!!
あなたは、「まだ使える」という理由で適当な充電器を使っていませんか?スマホは「ケーブル」「充電器」も新しいものにするだけで、とても便利になりますよ!
- なぜ充電速度が遅いのかが分かる
- 充電器を選ぶポイントがわかる(電気屋さんでも怖くない!)
充電器の種類も多くてよく分からない、そんな人は必見です!
ちょっとケチって買い替えないだけで、あなたの貴重な時間が無駄になってしまうかもしれません。早速見直してみましょう!
まず、この記事の図解をしましたので、時間のない方は以下をどうぞ!
3分で分かる図解
それでは詳細を説明していきます!
①差込口がType-Cの充電器を選ぶ
充電器の差込口が丸い形状の端子は「Type-C(タイプC)」と言いますが、それを選びましょう。
スマホなどでよく使われるケーブルの接続部は、大きく分けて下記の4種類です。
スマホの接続部分は、それにあったケーブルを選びましょう。
例えば
iPhone14までのアップル製品はLightning(ライトニング)ケーブルとType-Cの組み合わせです。iPhone15、最近のAndroid機種では、どちらも接続部はType-Cになります。
USB Type-Cには、大きく分けて、USB 2.0と3.0のタイプがありますが、
データ転送速度が速いものが3.0になります。
充電速度はほぼ変わらないので、PCなどにつないでデータ転送をしない人は、どちらのケーブルでも構いません。
②最低でも20W以上の充電器を選ぶ
充電器には様々な数字が書かれていますが、スマホの充電器は20W以上のものを選びましょう。
昔iPhoneにおまけでついていた充電器は5Wしかなかったのね……
水道の蛇口でちょろちょろ水を貯めてるみたいなイメージですね。
必要なワット数は、
- スマホ …… 20W以上
- タブレット … 30W以上
- ノートPC … 65W以上
を目安に考えましょう。スマホ1台しか充電しないのに、65Wの充電器は必要ありませんが、複数台充電するときにとても便利になります。
③ポート数(差込口)が多いものは、充電したい端末のワット数の合計値で考える
充電器の差込口(ポート)が複数ある場合は、充電器の最大出力を分け合う形で充電します。なので、自分が何を充電したいかを先に考えて、分け合ってもカバーできるワット数の本体を選びましょう。
また、一番上のポートは何ワット、下は何ワット、のようにポートの場所によって最大出力値が変わる製品もあります。よく確認しておきましょう。
④USB PD(USBパワーデリバリー)対応の充電器を選ぶ
USB PD(USBパワーデリバリー)とは、主にType-Cケーブルをつかって急速充電できる充電器です。スマホだけでなく、タブレットやノートPCでも急速充電ができるようになります。
約 30 分で iPhone 8 以降のバッテリーを最大 50 パーセントまで高速充電できます
Android機種で充電すると、画面に「急速充電中」などの表記がでてくるのでわかりやすいです。※iPhoneは表示されません
注意点:スマホ、ケーブル、充電器、すべてが急速充電対応でなければいけない
最後に注意点ですが、
スマホ・ケーブル・充電器
すべてが対応しているものでないと、急速充電ができません。また、複数ポートある場合も最大出力値まで出力されませんので注意が必要です。
特にケーブルや充電器は、見た目では分かりづらいところがありますので、迷ったら現在お持ちの充電器などを電気屋さんに持っていって教えてもらうとよいですね。